信頼できるワンストップリノベ会社を探す!【第16話】

アラサーカップル、結婚と家に本気です。【第16話】
~人生の支出はトータルシンキング!~

リフォーム済みのインテリアの写真

30歳までの結婚を夢見る可奈子とその彼・洋平。
これからの暮らしでかかるお金のこと、将来住む家のことを2人と一緒に考えていきませんか?

☆ 登場人物


可奈子
28歳。食品商社の貿易事務。
最近友人の結婚や出産が相次ぐ中で、結婚を意識するように。
結婚後も、仕事は続けていきたいと考えている。


洋平
30歳。化学メーカーの研究職。
いわゆる仕事人間。月100時間を超える残業もいとわない。
趣味は貯金、ベイスターズの試合観戦。

信頼できる会社に出会えるか⁉

こんにちは!最近プーアルアイスミルクティーにハマっている洋平です。
プーアル茶と牛乳を混ぜるだけなんですが、砂糖を入れずとも
なぜだか適度な甘さが感じられて、とっても美味しいので気になる方は是非お試しを!

先日、可奈子と入籍の日取りを決め、
結婚式の日取りや式場もあと一歩というところまで来ています。
一方で、マイホームの方はあまりうまく進んでいない状態。。
一番肝心なワンストップリノベを頼む会社を決めきれずにいました。
ネット検索しても、どの会社も同じような綺麗な文句を並べているばかりで差別化ができず…

そんな時、
可奈子が尊敬している先輩からワンストップリノベの会社を紹介してもらいました。

ネットの情報で調べて、セミナーも行ってみましたが、なかなか「ここなら信頼できる」と思える会社と出会えず、これが打開策になれば!と思って話を聞いてみることにしたのです。

紹介された会社に思いのたけをぶつけてみる!

―2020年○月○日 @某・リノベーション会社事務所

打ち合わせに出てきてくださったのは、社長さん。
「今日はご来社ありがとうございます。なんでもわからないことがあれば、聞いてくださいね。
紹介だからと言って、遠慮することは全然ないですから。」

実は、紹介だと色々聞きづらいなあと思っていた気持ちが、この一言で一気に楽になりました。
ネットで調べた知識で理論武装(^^;)はできたけど、数多くあるワンストップリノベ会社から、どこに依頼すればいいか決め手が見えなくなっているのも事実。
ここは、懐に飛び込んで色々聞いてしまえ!とばかりに、
「ズバリ、御社の強みってなんですか? 僕らが御社に決める理由は?」とぶつけてみました!

前のめりな僕の態度にも、社長さんは全く動じず、ニコニコしながら答えてくれました。

「私たちの強みは、
    設計士が全ての責任をもち、土地探しから工事まで自社で行う事ですね。かくいう私自身も設計士、なんですよ。
多くのワンストップリノベを謳う会社では、営業、不動産、設計、工事と分業体制のことが多いです。分業になる分、担当者は楽ですが、責任も分散されるので、お客様目線が欠けがちです。それでは高いお金を出しても良いリノベーションはできない、そう考え、今の体制をとっています。」

おお!
 予算や暮らし方などの希望を踏まえ、
 設計士の目でリノベに適した物件を探し、
    リノベのプランニング・設計、施工、引き渡しまでを
    自社スタッフで一貫してサポートする。
これって、まさに理想形のワンストップリノベの会社! 「やっと出会えた!」と思いました。

楽しい打ち合わせ!で盛り上がる!

その後、これまでの実績を見せてもらいながら、いろいろな物件購入〜リノベのエピソードを
聞かせてもらいました。
「間取りやデザインが面白い」「どれひとつとっても同じものがない」
「さすが設計事務所だ!」と思ったし、隣で話を聞いている可奈子もとても楽しそうでした。

落ち着いて事務所を見渡したら、テーブルや椅子、壁、小物がオシャレで、全て手作りとのこと。
もしこの人にお願いしたら、どんな家になるのだろうと想像しただけで、ワクワクが止まらない!

社長さん曰く、
「うちは設計事務所だからこそ、
  お客様の希望やこだわりは
   徹底的にデザインに落とし込みます。

物件探しも設計士自ら“自分が住みたいかどうか”を考えて行い、
実際の現地にも赴き、少しでも懸念材料があれば、
 たとえお買い得であっても購入はオススメしません。

さらに、居住性や住宅設備のスペックも新築同様に高め、
 資産価値の下がりにくい=将来転売も可能なリノベ
 実現することをモットーとしています。」とのこと。

最後に。資金計画についても、
「ファイナンシャルプランナーが、ライフプランと共に人生全体の資金計画をしっかり立てさせていただきます。
 無理なくお得に買えて、デザインにも満足できるリノベーションができますよ。」
と、肩を押されました!

この会社なら、僕たちの思う理想の家を、
予算も含めてしっかり実現してくれそうと感じました。
特に「楽しんでいきましょう!」の言葉が今も頭に残っています。
相談は無料だし、まずはやりたいことをぶつけてみて良かったなと、思いました。

今回のまとめ

情報・データも大切。
でも最後はやっぱり人で決めるべき!?

あー、リノベを楽しむって視点どこかで忘れてたな〜。
人生で最も大きな買い物となるとシビアになりがちだけど、
せっかくならもっとこの過程を楽しんでいこうっと!