木の造作キッチンや取っ手にこだわり、汚れもデザインというセンス
「オシャレなキッチン」といっても、人それぞれ感性やカラー、デザインのお好みは様々。そのような中で、既製品でカラーと機能でお好みを選ぶか、木の素材感がおしゃれに感じるからオリジナルで造作する、という2択になると思います。
既製品は、引き出しの前面部分が水や汚れをふき取りやすい素材になっていて、人工的に木のような柄になっているものもあります。ただ、素材がゆえにつやがあり、ピカピカした「奇麗なもの」がほとんどです。
それを気持ち良いと感じるか、汚れがふき取りやすく清潔という考えもありますので、そこは本当にお好みです。性格的な部分に関わってきますね。
木の素材感がおしゃれと感じる方は、造作キッチンをご提案しています。火周りや水回りの天板はお手入れしやすい素材を使用し、収納部分は木で造っていきます。全体の寸法や高さも自由で、背の高い方・低い方は本当に使いやすいキッチンが出来上がります。また、柱を利用して高さを変えられるワンポイントの棚板を作りました。スマホやタブレットを置いたり、グリーンや写真など置ける、飾り棚としてキッチンとリビング側にデザイン。
テーブル、デスクも造作しておしゃれな「アイアンと木材」で統一感のあるリビングダイニングキッチン(LDK)となりました。
最近は「古い感じがおしゃれ」というセンスも定着しつつあります。木材なので、汚れや経年劣化していくと色合いも変わり、それが「味」でも「良さ」でもあります。古くなっていく過程を楽しめたり、汚れてきた事に価値を感じる、思い出となって変わっていく。そう共感できる方におすすめです。
「古材風に仕上げてください」という、わざと木材を汚すリクエストもあります。新しい=良いではない。キッチンをおしゃれにするコツは、木材の良さとデメリットを理解し、経年劣化を楽しめるかという事かもしれません。
目次
マリンテイストのリノベーションは、海好きな方にもそうでない方にもおしゃれでおすすめ
ざらざらとした素材の土間は、白い砂浜のようなオシャレなデザインに。貝殻を全体に散らすのではなく、ワンポイントに埋め込むというのもリノベーションエンジニアのセンスです。
また、部屋側からも土間側からもお風呂場に行けるように、出入り口を2方向に確保した造りに。これは、海から上がった後に部屋を通らず、そのままお風呂場に行ける導線設計です。
自然での遊びが好きなお子様や、キャンプ好きなご家族、雨で濡れた時にもすぐに脱衣所やお風呂場に行ける導線は、扉一つの設計や全体の広さにも関わります。
自分のライフスタイルに合わせて家を造る事。幸せは自分たちで築いていくからこそ、楽しく快適な空間となっていきます。
漆喰の壁で湿気を取りつつ、明るいカラーの洗面台お風呂場スペース
全方向にカラーを取り入れるのではなく、一面だけアクセントカラーをデザインするのがおしゃれな空間造りのポイント。全体を見て、面積を計算しつつカラーをデザインしていくリノベーションは、ドアの幅も緻密に計算され、洗面台スペースも無駄なく計算され造作されていきます。
鏡付きの収納スペースにより、洗面台周りに物を置かないようにすれば汚れも付きにくく、すっきりとした水回りを維持できます。
また、今回のケースはタオルを壁に収納するスペースを設け、家具を置かなくても良いように設計するアイデア。パーツをどの位置に持ってくるかという計算と経験と知識が必要です。
回転窓はおしゃれなデザイン性と換気に大活躍。光、風を取り入れる
個室や間取りを変更した際に是非、取り入れたいのが「回転窓」。どの位置がベストなのかは、光の入り方や家具の配置などを計算した、リノベーションエンジニアの設計と関わります。
デザイン性は高いのはもちろんですが、機能的なところはプロに説明を受けたり質問したりなどして、納得のいく家造りを目指してくださいね。
可動式クローゼットでレイアウト変更や2部屋への間仕切りに
クローゼットは壁付けが常識ではありません。例えば、大き目の個室を将来的には子供部屋として二つに分けるという時も、クローゼットが二つ必要ですね。
間仕切りとしてクローゼットが移動すれば、好きなレイアウトにもってこれますし、クローゼットを追加したいという場合にも有効なアイテムです。
どのように使うかは、ヒヤリングと将来を見越した設計によります。ひとりひとり違うライフプランにより設計されていく、クライアント様と作り上げていく。
中古住宅をリノベーションするという社会貢献とお得な費用感。おしゃれなデザイン。最新の設備。費用だけでは決して比較できない、プラスアルファのデザインを私たちは提案していきます。
一緒に作り上げていく過程を、私たちは一緒に楽しんでやっていきます。「自分だったらこんな家に住みたい。」その想いをもったリノベーションエンジニアと、おしゃれな家造りを楽しみませんか?
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