今更聞けない「インダストリアルデザイン」って?
インダストリアルデザインとは、「工業的な、古めかしい、ビンテージ」を掛け合わせた意味合いで、木材やナチュラルなテイスト、ファブリックなどを組み合わせていくデザインです。
工場のようなインダストリアルデザインの配管剥き出しスケルトンリノベーションは、おしゃれな雰囲気になるだけではなく、天井の高さも高くなり、広い空間となるメリットがあります。
飾り過ぎない、造り過ぎない「無骨さ」をあえて出し、ヴィンテージテイストを取り入れるポイントは、そのベース造りです。
土間もあえて無機質な「コンクリート」打ちっぱなしにして無垢フローリングと組み合わせ、お互いを引き立て合う計算されたデザインになっています。
パステルカラーの優しいカラーリングのドアもアクセントとなって、お店のようなおしゃれな空間になりました。コートやマフラーなど普段使いのファブリックを置いても、引き立つデザインですね。
無機質な土間、無垢のフローリングは経年劣化で味わい深くなっていく事でしょう。「シャビーシック」のデザインはおしゃれの感度が高い方からも支持され、ビンテージ感の中に上品さがある事が受け入れられています。
洋服のおしゃれの定義にも「着崩す」「外す」という言葉がありますね。それに近いのではないかと思います。造り過ぎない、合わせすぎないようにインテリアの小物も工夫したいですね。
広い土間は、趣味の物やアウトドア用品などを収納したり、外で使う物が通る場所です。人と物が出入りすることを考えると、広い土間は価値がある家と言えます。
目次
おしゃれなカフェテイストのキッチンダイニングで設備は最新に!
大きな面積をとるキッチン、ダイニングテーブル。木材とブラックの組み合わせ方や色合い、お好みの色は人それぞれです。特にキッチンは女性目線というだけではなく、最近は共働き夫婦も多い事もあり、
ご夫婦でキッチンを利用するケースが増えています。お二人でじっくりと好みやテイスト、カラーリングなどを話し合う過程も楽しそうですね。
コチラのご家族のケースは、ワイングラスをさっと取り出せる「ワイングラスホルダー」を木で造作して、キッチン上部に吊り下げました。上部は物を置き過ぎないようなシンプルな設計です。
ベースは無骨さやビンテージ感、抜け感を出しつつ、設備は最新の物を使っている中古住宅リノベーション。新婚世代、カップルの方にマッチした空間造りはウェディングリノベーションの強みです。
木の雰囲気と濃いめのグレーの床がとてもおしゃれですね。床材も大きな面積をとりますので、素材選びで雰囲気も大きく変わります。
シャービック感のある柄の床は、きれいで温かみのあるキッチンを引き立て、お互いを良く見せるとてもおしゃれな場所ですね。ずっとキッチンにいたくなる、そんな空間が想像できます。
洗面台スペースの造作は完全オリジナル。鏡の大きさから棚板の色合いまで、こだわりぬいて
洗面台スペースは既製品をはめ込む方法が安く済むと思いがちですが、ウェディングリノベーションではオリジナルの造作洗面台、パウダールームを希望する方がほとんどです。
オシャレ感は造作する方が格段と上がりますし、基礎化粧や身だしなみを整えるスペースは女性がこだわりたい空間でもありますね。お好きなカラーにしてみたり、あえて異空間にしてみたりと楽しみも広がります。
リノベーションは相場、値段も大事かもしれませんが「テイスト」が自分に合うか、将来の事まで考えてリノベーション設計できるかどうか、で決めていってほしいと思います。
ご家族の「将来設計=ライフプラン」「センス」「ライフスタイル」を大事にして下さいね。私達は「ライフプランとおしゃれで快適な空間造り」をカタチにしていくリノベーションの専門会社です。
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