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窓の上ってどうしてる?付いているのはエアコンだけじゃありませんか?
リビングはみんなが集まる場所で、最も長くいる場所。使う物も、細かい小物から本や衣服など「かけたり」「立てたり」いろいろな形状があり、散らかりやすいですよね。
ゲーム本体や、ゲームをしない時の収納は「壁を回して隠す」というアイデアから始まり、その他の「ゲーム機械本体ではない物」をどのようにしまうか、どこにしまうかもプラン作成でアイデアを出していきました。そこで注目したのは、上部の「窓際」でした。
窓と窓の間の壁にエアコンを設置するように配管ルートも設計。その壁から出っ張ったエアコンに沿って、収納スペースを造るというアイデアです。
ただ扉付きの箱としてつけるのではなく、上部の扉の開閉は「急に閉まらない様に」昇降する速さを調整できる金具を使用して、手を挟んでしまわない様に設計しています。
また、ダウンライトの照明やアクセントクロスを使ってデザインしたりと、照明にもこだわりました。回転する壁にも間接照明をいれてありますので、窓際をライトアップするリビングとなっています。
収納する為の家具を置かない事は、空間を広く使えるという事!リノベーションアイデア一例
この角度から見ると、エアコンに沿って収納部分があるのが良くわかりますね!窓際に家具を置くと、風通しや採光が悪くなってしまいます。でも、上部なら何の問題なく解決できてしまいます!
回転する木の壁にゲーム機とTV画が設置されますので、ご夫婦はソファを置いてゲームを楽しむとの事です。キッチンの前にはダイニングテーブルとチェアがきて、家具はそれだけですんでしまいますね!
あとは、壁裏収納部分に好きな棚やハンガー、ラックなど置きたいものを、置きたい箇所に設置する設計です。
トイレは収納する物が必ずある場所ですね!こちらもトイレの上部壁際に扉付きの棚を設置しましたが、手が届く高さに棚を設置しています。
ご夫婦で背の高さが大きく違う場合は特に、背の低い方が届く位置に合わせるというのもポイントになってきますね。トイレは一人で入るものですから、おひとりでも届くというのは重要な動線です。
洗面台は、ほとんどの方が造作でリノベーションします。収納や幅、大きさや素材にはこだわりたい箇所ですし、既製品の洗面台は「デザインがピンとこない」という方が多いです。
朝の時間など特に、2人で洗面台スペースを使うシーンも想定されます。こちらは横長い洗面ボウルで、洗濯物の手洗いなどでもゆとりがあって使いやすい仕様です。
部屋干しスペースはどうしてる?乾燥機付きのスペースで、使わない時も天井をおしゃれに!
洗濯機の上部スペースはもちろん、見逃せない収納ポイント。壁に下地を入れて、可動棚で高さ調整できるようにすっきりと洗剤類を置きます。使いやすい場所へと収納場所を決めるというのは、動線設計でとても大切ですね!
そして、乾燥機が付けられた天井部分には、下地を入れたアイアンのハンガーラックを設置して「室内干しスペース」を設けました!リビングに洗濯物を干すのはうっとおしい。。。という声も良く聞かれますね。
洗面台スペースなら、洗濯機からかごに入れずダイレクトに干せるのも良いですね!1日干していても気にならない箇所です。
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