【まとめ】中古物件をリノベーション!メリット・デメリット~マンション編~

近年注目を集めている中古物件×リノベーション。
今回は中古マンション編です!

リノベーションをするメリットはたくさんありますが、同時にデメリットももちろんあります。

中古物件を買ってリノベーションを考えている方はメリットデメリットを十分理解した上で検討しましょう。

家の買い物は安い買い物ではないので、少しでもお得にコストを抑えて納得のいくお買い物にしてくださいね。

  • 間取りや設備、素材などを選んで自分のライフスタイルに合わせた家づくりができる。

    なんといっても自分達で一から選んで設計できるということは一番のメリットではないでしょうか。
    家の間取りや壁の素材、キッチンを造作してこだわりの家づくりができます。
    決められた形の家ではなく、人に合わせた住まいづくりができるので居心地のいい空間を造ることができますね。
    自分たちのライフスタイルに合わせた間取りや設備を造っていくことができます。

モルタル風造作キッチン|ウェディングリノベーション
  • 同じスペックの新築より費用を抑えることができる。

    同じ広さや立地、同じ設備の新築と比べると中古物件は断然安くなっています。
    そのため、中古物件をリノベーションしたコストと新築のコストを比べても新築の6~7割くらいのコストに抑える事ができます。

    残念ながら、新築の物件は購入して鍵を開けた瞬間に中古となり2~3割の価値が下がると言われており、そこから約20年かけて価値が下がっていきます。
    なので築20年くらいの物件はそれ以上価値が下がることがあまりないので購入後に価値が降下するリスクを避けることができます。

    そして中古物件をリノベーションすることによって、資産価値があがるので、賃貸や売買に出して不動産収入を得るというのもいいと思いますし、住み替えがしやすいという点もメリットです。

サブウェイタイルとブラックアイアンがアクセントの洗面台|ウェディングリノベーション
  • 好立地の物件の選択肢が増える。

    希望のエリアで希望の新築物件を探すには大変苦労するかと思います。
    人気のエリアは当然価値も高いです。
    なにより人気の土地にはなんかしらの物件が建っており、新築物件を立てる土地がないことから選択肢が少ないのが現実です。
    中古マンションはすでに駅周辺や、交通アクセスがいい立地に建っているので好立地の条件がいい物件を見つけやすくなっています。
    中古物件をリノベーションするとなると、間取りや内装は条件を満たしていなくとも新しく変えてしまうので、立地と広さなどの内装以外の条件を満たせばいいということになります。

光を取り込んで開放的なLDK!|ウェディングリノベーション
  • 近隣や周辺を事前にチェックできる。

    新築物件だと近隣の住人がどんな人なのかは、住み始めてみてからでないとわかりませんね。また、内装は建設中で見れないことも多く、モデルルームなどを内見して決める事が多いでしょう。
    ですが、いざ住んでみるとモデルルームと同じ内装、設備でも思ったより日当たりがよくなかったり、居心地がよくないと感じる方も。
    実際に住み始めて数年でリノベーションしたいと考えている人は意外に多くいるようです。

    中古物件なら、実際の家に行き内見をしているので自分達が考えている間取りなども想像しやすくなりますし、どんな方が近隣に住んでいるのかも事前に把握することができます。

Demerit

  • 築年数が経っている分耐久性の不安がある可能性がある。

    中古物件を購入する際には、新耐震基準を満たしているのかどうか不安な方が多くいらっしゃると思います。
    新耐震基準も大事ですが、その前にマンションの管理がしっかり行われているのかどうかを確認することが大事です。
    定期的にしっかりとした耐震改修や補強を行っているマンションであれば新耐震基準に満たない場合でもいい物件はたくさんあります。

    逆に新耐震基準を満たしているからと言ってずさんな管理をしている場合は、これから数十年と住む場合将来が不安になります。

    マンションの管理体制は確認しておくと良いでしょう。

リビングの一角にくつろげる空間を|ウェディングリノベーション
  • 建物の構造によりできることとできないことがある。

    マンションの場合、共有部分や構造自体は施工を行うことができません。
    また、部屋がマンションの上階や下階、角部屋にあるかによって水道配管の場所が決まってしまう可能性があり、水回りの間取りがある程度決まってしまう可能性があります。
    マンションの場合は建物自体の規則や制限があるのでその中でリノベーションを進めなくてはなりません。

マーブルのモザイクタイルがアクセントの造作キッチン|ウェディングリノベーション
  • 実際に住むまでに時間がかかる。

    新築でも中古でも、ただ物件を購入するだけの場合は、引き渡しが行われたのち、すぐに引っ越し住むことができます。
    ですがリノベーションの場合は、引き渡しまでの間に、検査や設計などを同時進行しながら作業を行い、物件の引き渡し後も引き続きエンジニアとの打ち合わせを数回行いながら理想の家づくりを完成させるためにじっくり話し合いを重ねます。
    そのため、引き渡しが行われた後も数か月時間を要するので、すぐに住み替えたいという方には、適切ではありません。

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